黒川温泉「ふじ屋」_熊本旅行2018 Day2-2

今日のお宿は、黒川温泉「ふじ屋」

黒川温泉「ふじ屋」

ここは2度目の利用です。
お宿の人はとても親切なんだけど、いい距離を保ってくれてひとり旅でもとても居心地のいい宿です。
あと、ごはんが最高においしい。(大事!)

ひとり旅用のお部屋

今日のお部屋はひとり旅用のお部屋。こじんまりとしてかわいい!左奥の小さい書斎スペース(座布団がチラッと見えるトコ)にこもってました。
room

硫酸塩型の単純温泉でポカポカに

まずはお風呂。ここは大きなお風呂と家族風呂が2つあります。岩盤浴もあるけれど、使ってません。(お風呂だけで忙しい)
ここの泉質は酸性鉄単純温泉(硫酸塩型)。血行がすごく良くなります。多分、硫黄泉より血行が良くなってポカポカしてきます。ただ、酸性が強めなので、肌が弱い人はちょっと刺激になってしまうかも。様子を見つつ入ってください。

夕食は懐石料理

お風呂に入って、お部屋の隅っこで本を読んでたら18時になったので、夕食タイム!
食事処へ移動します。細かく区分けされた掘りごたつ式のテーブルに着くと、つい立てをセットしてくれるので、他の人の目が気にならないのがいい感じ。

先付の真鯛と春野菜のジュレと、前菜。
煮物椀は浅利真薯とえんどうすり流し仕立て。
えんどうのすり流しって珍しくて、フィンランドの木曜日に食べるエンドウ豆のスープを思い出しました。真薯もおいしいんだけど、えんどうのすり流しも最高だったわ。
dinner1
お造りは馬刺しと地鶏のたたき。
炊き合わせは、がんもと若竹煮。私にとって今年初のたけのこ。
焼き物は和牛の石焼き。和牛は肥後牛であか牛より香り強めで美味。
dinner2
鍋物はりんどう豚のしゃぶしゃぶ。前回来た時にりんどう豚を食べて、大ファンになったんだけど、甘みがあって香りがあるブタ肉で本当においしいんです。
ごはんは(ピンボケしすぎ)、「あきげしき」という品種でこの近辺だけで作られていて、この近辺だけで消費されてる貴重なお米なんですって。甘くっておいしかったー。
デザートはクリームブリュレ。全部おいしかったです!
dinner3

姉妹館の「のし湯」でお風呂に

夕食後は、満腹が少し落ち着いてから、ふじ屋の姉妹館のお風呂に入りに行きます。
黒川温泉の真ん中を流れる川の「湯あかり」を眺めながら移動します。
yu-akari
姉妹館へは、歩いて10分だけど、階段あり、坂ありでちょっと疲れるけど、食事の炭水化物を消化してると思って頑張って歩きます。
姉妹館「のし湯」へ到着。
noshiyu
お風呂は特に受付も必要なく、露天風呂の方へ勝手に行って、勝手に入って、勝手に帰って来ます。
「のし湯」の泉質は弱酸性単純温泉でお肌に優しい気持ちの良いお湯です。

のし湯さんのお湯でツルスベの肌になったのに、寝る前にまたお風呂に入ってしまいました。
ふじ屋さんのお湯は酸性泉だから、肌のためには単純泉でいい感じになったお肌のまま寝た方が良かったんでしょうけどね。(入りたかったんだから仕方ない)

しっかり温まって、眠りにつきます。


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