パリ・ロンドン旅行2018_Day2-3_オランジュリー美術館

2日目の午後は、オランジュリー美術館へ。

オランジュリー美術館

モネのフロアがあり、印象派の作品を多く所蔵しているオランジュリー美術館は、コンコルド駅の近く。
ルーブル美術館やオルセー美術館からも近い美術館です。

入場料は9€。ミュージアムパス利用可能施設です。
日本語のフロアマップや音声ガイドもあり、日本人にとって安心できる美術館ですね。

モネのホール

モネのホールには、モネの睡蓮が1部屋に4枚ずつ、2部屋あり、計8枚あります。

Monet-suiren-1

Monet-suiren-2

Monet-suiren-3

Monet-suiren-4

柳が描かれた睡蓮の2作品が特に好きで、ずっと眺めていました。ホント幸せな時間でした。
お部屋と同じく、楕円形のベンチがあるので、好きな角度の場所に座り、好きなだけ鑑賞することができます。

この睡蓮の絵のための美術館として、温室だった施設を改装して作られたそうです。
温室らしく外の光を取り入れて、明るい部屋で睡蓮を鑑賞できます。

60年代に展示室を増やすためにウッカリ2階を作ってしまい、外の光を取り入れられなくなったらしいのですが、2000年頃からの改装工事により、再度外光を取り入れることができるホールになったとのこと。
その工事の際には、地下に展示室を作ろうとしたら、遺跡が出てきて、調査のために工事が遅れるなんてことがあったとか。

ルノワールやピカソ

その工事によって追加された地下の展示室では、19世紀から20世紀前半までフランスで活躍した画家の作品も多く展示されています。

ルノワール、セザンヌ、ピカソやゴーガンなど絵画に関心のない人も「これ見たことある!」って作品が一つはありそうな展示量です。
モネのホールは日が入る場所なので気になりませんが、この地下の展示室は少し室温が低めになっています。
ストールやカーディガンなどで調整できるようにしておいた方が良いですよ。

オランジュリー美術館は、1時間から2時間程度で見終わるくらいの広さかと思います。私みたいにモネのホールに1時間以上いると、もうちょっと時間が欲しいところです。
中にミュージアムカフェもあるので、ちょっとお茶したり、サンドイッチやマフィンなどの軽い食事をすることも可能です。

開館日や開館時間は公式サイトでご確認の上で、お出かけください。

Musée de l'Orangerie |

この日は、まだ時差ボケが解消されず、体調も優れなかったのですが、チュイルリー庭園で日向ぼっこをしたら、何とか回復。
オランジュリー美術館を楽しむことができました。
お日様の力はすごいね!(日焼け対策してなかったけどw)


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