最近の海外旅行で気づいたのは、コンタクトレス決済が主流ということ。
コンタクトレス決済って?
コンタクトレス決済とは、非接触IC決済のことです。
日本では、Suicaとかの交通系ICカードやおサイフケータイなんかがそうですよね。
ただ、通信方法が違って、SuicaとかはFeliCaだけど、海外ではNFC Type A/B…とかの難しい話は、みんなの百科事典「近距離無線通信 - Wikipedia」あたりを読んでください。
2017年のフィンランド旅行では、コンビニでも船の中でも飲食店でも、「payWeve使えるわよ!」って言われ、2018年のパリ・ロンドンでは、「コンタクトレス使う?」って聞かれまくって来ました。
デビットカードやクレジットカードに搭載されていて、基本的にはVISA payWaveかMastercardコンタクトレス(旧MasterCard PayPass)が主流と言われているようです。
旅行をしてて、フィンランドでもパリ、ロンドンでもVISA payWaveの方が多かったかなと感じました。
VISA payWave
VISAの公式サイトでは、コンタクトレスという言葉は使われておらず、VISAのタッチ決済という言葉で説明されていますね。
メリットの一つに、自分のクレジットカードやデビットカードを人にて渡さなくていいということ。ピッてするだけだからね。
というより、ヨーロッパではあまりお店の人にカードを渡すことがなく、暗証番号を打ち込むときも、自分で機械にカードを挿して、PINを打ち込むことが多いんですけどね。
これからヨーロッパ方面に旅行を予定している人は、VISA payWave対応のクレジットカードを持って行くことを検討してもいいかもしれません。
MastercardとAmerican Express、JCBは?
Mastercardの公式サイトでは、Mastercardコンタクトレスで説明しています。
Mastercard®コンタクトレス | Mastercard®
American Expressでも公式サイトではコンタクトレスで案内されています。
JCBでは、JCB Contactlessとして説明ページがあります。
今後のコンタクトレス決済の流れは…
ヨーロッパ方面の旅行であれば、VISAかMastercard、アメリカ方面の旅行なら、VISA、Mastercard、American Express、日本国内や台湾旅行なら、JCB、VISAあたりが持って行った方がいいクレジットカードの国際ブランドかなと思います。
そして、これから作るのであれば、コンタクトレス決済が可能なカードの方が、旅行の時に便利に使えると思います。
ロンドンオリンピックがきっかけで、コンタクトレス決済が広まったロンドンと同じように、東京オリンピック・パラリンピックがきっかけで日本でもコンタクトレス決済が広がるだろうと言われています。
すでにマクドナルドでコンタクトレス決済が始まり、2018年9月頃からイオンカードもVISA payWaveを導入するというニュースがありましたね。
今のうちにコンタクトレスのクレジットカードやデビットカードなどを用意して、便利に使っていきたいですね。