6/27(金)、有給をつかい万博5日目。梅雨シーズンなはずなのに、晴天で困惑しながら10時入場東ゲートに向かいます。
東ゲートが暑い熱い
東ゲート前の入場待機場所付近で、日傘を貸してくれています。あまりに強い日差しで、具合が悪くなる人を少しでも減らす万博の運営側の優しさですね。男女問わず、借りている人が多くいらっしゃいました。
日傘はゲートの屋根のあるところまで来ると、回収のポリバケツがあるので、そこに返却します。多くの人が日傘をさすことで、人と人の距離がある程度取れるので、暑さも軽減される気がしました。これから、万博が終わる頃まで暑い日々が続きそうなので、日傘は必需品ですね。
三菱未来館
入場後、某パビリオンに並んだところで、スマホで当日予約をポチポチしていたら、三菱未来館の予約が取れました。10分後の予約だったため、並んでいたパビリオンは離脱し、急ぎ移動します。
入場時のコードを見せて入場待機列に並びます。
三菱未来館は、「いのち」に関連する展示で、いのちのはじまり、いのちの未来、いのちの尊さなどが映像などを使い説明されていきます。未来として、火星探査計画の話もしっかり時間を使い解説があります。三菱電機が火星探査機の製作に関わっているからですね。とても未来な感じで、でも実現が近そうな説明でとてもワクワクしました。所要時間はおよそ30分程度でした。
アゼルバイジャン パビリオン
続いて、行列があるけど動きが早いアゼルバイジャンの建物に向かいます。
45分ほど並んでいましたが、並んでいる間に「近畿地方梅雨明け」のニュースを見て、絶望します(暑すぎて)。
入り口に近づくと、とてもキレイな彫刻が優雅に舞っているものが見れます。
アゼルバイジャン パビリオンは、サスティナビリティへの7つの架け橋というテーマで展示が進みます。というか、中に入る前に説明パネルで完結してる感じです。建物と回る像の美しさ、水と解説パネルの使い方、全部が美しいのです。
中に入ると、映像での解説があり、そのあとはアゼルバイジャンの伝統工芸や楽器などの説明があります。そのほか、地域や観光地などの写真パネルなどもあるので、なんか茶色いイメージがあったけど、それもありつつ、建物が美しい国だなと思いました。
カフェ
3階にカフェがあるのですが、私が行った日はアゼルバイジャンらしいお菓子や食品はほとんどなく、日本のケーキやジュースがほとんどでした。ソフトクリームを購入して食べましたが、日本の食べ物なので写真は割愛。
コモンズA
前回、なかなか時間が取れず入れなかったコモンズAに向かいます。相変わらずの入場制限で、並びながらじわじわ進み、10分程度で中に入れました。
コモンズAは、29の国と地域が参加するパビリオンで、スタンプラリーのスタンプが大量に貯まるパビリオンです。各国のブースでは主に伝統工芸品や文化の紹介をする展示がされており、観光に行った際のお土産品の展示なんかもあります。
ビーチにいたら、こんな大きな亀が来ることもあるんですよーと説明されて、ゾウガメの大きさにビビったりしてました。
コモンズの中では珍しくコーヒースタンドがあり、ブルンジのコーヒーやはちみつも販売していたので購入してきました。
コーヒーは香りが強くておいしかったです。豆でも販売していたので、コーヒー好きはぜひ!
未来の都市 パビリオン
コモンズAパビリオンの後は、予約が取れていた「未来の都市」パビリオンに向かいます。
スマートシティだとかSociety 5.0だとか耳にする機会が増えていると思いますが、こちらのパビリオンもその未来の都市の展示です。誰一人取り残さない未来の都市を目指し、さまざまな企業が取り組みを紹介していました。
コマツのブルドーザーにミャクミャク様が乗っていたり、
クボタの農業用機械にミャクミャク様が乗っていたりして、親近感が湧く展示です。ちなみに、コマツの展示は、海の中でも重機械が活躍しますよといった映像などの展示、クボタの農業機械ではそれぞれの作業機械ではなく、トータルで使えるような農業機械が開発されていたりするとの展示でした。特にクボタの農業機械は、大規模農場から個人でも使えそうな小型の農業機械までいろいろあるようで、高齢化や気候の変動などでもこの農業機械が使えると便利そうだなぁと感じました。
こちらは川崎重工のパーソナルモビリティ。こんなかっこいい乗り物で普段の移動ができるようになるとかっこいいよねぇ。
そのほか、PHRをはじめとした健康に関する未来や学びに関する未来などがわかりやすく展示されていました。とてもおもしろかったです。
フューチャーライフヴィレッジ
フューチャーライフヴィレッジは、期間内にいろいろな企業の未来の食・未来の文化・未来のヘルスケアなどが展示されている場所です。そんなに混雑はしていなかったものの、展示内容によっては並んでいたりしました。
未来のヘルスケア(というか、経済産業省の PHR)の展示では、最近4週間に食べた野菜の量が数値化できるという機械を触ってきました。平均は7くらいの数値だそうなのですが、私の野菜数値は4.3と低い数値。驚いていたら、トマトとかにんじんとかの色素が残りやすいもので計測しているから、たまねぎとかきゃべつとか色の薄い野菜をよく食べる人は数値が低めとのこと。それにしても悲しかった。。。
そのほか、隕石、月や火星の隕石などが展示されていて、触ったりかなづちで叩いたりできました。
今回の万博は、火星や月の石、隕石などいろいろな地球以外から来た石たちが見れたりさわれたりするのもポイント高めですよね。
2度目のイタリア パビリオン
平日の夕方だから並ぶか…と並んだイタリア館。6時前に並んだら、結局9時前まで入場できず、忙しなく見てまわりました。イタリアの巨人たちが登場していたり、そのほかの展示も変更されていたりと、イタリア パビリオンの万博への力の入れ方に震え上がりました(ベタ褒め)。
ショップもオープンしていたのですが、イタリアちゃんのぬいぐるみ以外はほぼ売り切れており、イタリアっぽい食品などは販売していませんでした。何が売られていたんだろう?
ここでタイムアップ。ホテルに帰りました。
本日の食事
パビリオンを回ることに重点を置いていたので、食事は入れたお店で食べました。
ランチは、トルコケバブ。多分インドネシア人がやってるお店。お腹に入ればOKな食事。
象印のおにぎり屋さんのおにぎり。あったかくて、ふわふわのおにぎりでとても美味しかったです。イタリア館で並んでいる間の夕飯になりました。
翌日6/28は大混雑との噂。頑張って向かいました。