ヘルシンキ街歩き その1_フィンランド・エストニア旅行2017_Day6-2

今回のフィンランド旅行は、遠足しすぎてヘルシンキを歩いてません。
最終日は、前回も行けなかった公園や教会を回ります。

ヘルシンキ街歩き

この日は、前日に購入したデイチケットを片手に移動します。
まずはトラムに乗って公園に。

Sibelius park(シベリウス公園)

ヘルシンキの北西に位置する、広くて緑の多い公園です。

最寄りのトラムの停留所は、Töölön kisahalliです。停留所から約10分ほど歩くと公園に到着します。
フィンランドの偉大な音楽家のシベリウスのステンレス彫刻があることで有名ですね。

Sibelius park1

Sibelius park2

朝9時頃にもかかわらず、観光バスが多く止まり、観光客がいっぱいいました。
空いているだろうと思って朝から行ったのに、驚きました。
一番多かったのは中国人観光客でしたが、欧米人もツアーで来ていた人が多くいました。(2017年7月の話です)

広くて緑が多いので、歩くのがとても気持ち良かったです。
森まで行く時間のない場合、シベリウス公園で緑を楽しむのもいい時間になると思いますよ。

カフェ レガッタ(Regatta)と海沿いの通り

公園を抜け、ヨットハーバーのある海沿いを歩きます。
映画「かもめ食堂」にも出てきたカフェ レガッタ(Regatta)が見えてきます。

Regatta

朝から地元の人っぽい人や観光客が、朝食を楽しんでいました。
朝8時にオープンなので、朝食をしにきてもいいですね。
ここはシナモンロールがおいしいと有名なんですが、お腹に余裕がなく、ここでのシナモンロールタイムは断念します。
「なんでホテルで食べてきてしまったんだ…」と後悔します。

手作り感あふれる建物の感じもいいですよね。

Regatta

このまま海沿いを歩いていると、カーペットが干されていました。

carpet

写真の右側に桟橋があったので、ここはカーペットの洗い場なのでしょうか?
これ以外にも何枚かのカーペットが干されていました。
ヘルシンキでは、何箇所かのカーペットの洗い場がありますが、環境保全のため、カーペットの洗い場で洗うことは非推奨となってしまいました。
今後は、こんな光景を見ることが少なくなっていくんでしょうね。

テンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)

シベリウス公園から、15分ほど歩くとロックチャーチと呼ばれる「テンペリアウキオ教会」に到着します。

フィンランドといえば森と湖ですが、氷河期から残る大きな岩山もフィンランドの自然の一つなんですって。
その天然の大岩をくりぬいて作られたテンペリアウキオ教会は、外からみると教会とは思えない建物です。

Temppeliaukion kirkko appearance

テンペリアウキオ教会は、そんなに大きくない教会なんですが、岩でできたというユニークな教会のため、世界各国から観光客が殺到してしまったため、2016年より入場料を徴収することになりました。
あまりに多くの人が来るので、しかたなく…という感じのようですが、たったの€3です。

中に入ると天窓から降り注ぐ光がとても美しく、心地の良い教会でした。

Temppeliaukion kirkko1

Temppeliaukion kirkko2

20分ほどぼんやりと過ごして、テンペリアウキオを後にします。
10分弱あるくと、カンピ(Kampin)駅に到着します。

カンピ駅から地下鉄に乗って、ハカニエミ駅に向かいます(というか、戻ります)。
この時点で10時40分くらいでしたが、次の場所はまた明日。


※この記事は、過去に投稿したものを再編集し、新たに投稿した記事です。


にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ