金沢にある日本庭園の兼六園にも立ち寄ります。
特別名勝 兼六園
ランチで食べすぎたものを消化すべく、歩きます。
特別名勝 兼六園に向かいます。「鮨 くら竹」から歩いて15分。ちょうど1kmです。
兼六園は、水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つです。
私、どこにも行ったことがありませんでしたが、兼六園にやっとくることができました。
江戸時代の大名庭園として、歴代の加賀藩主が長い年月をかけて作ったお庭だそうです。季節ごとに見所があるので、地元の人にも愛されるお庭のようですね。
開園時間と入場料
開園時間は、3月1日~10月15日は7:00~18:00、10月16日~2月末日は8:00~17:00です。
入場料は、大人310円・小人100円です。入場料は、現金だけでなくクレジットカードや交通系ICカード、電子マネーが使えます。
さすが世界中から観光客が来る観光地ですよね。数百円の入場料でここまでの対応をしているところは、少ないので本当に素晴らしいと思います。
普通の観光地より早い時間から開園していますが、早朝は無料で入れます。
朝4:00〜6:00の間に入園可能と時期により時間は異なりますが、いずれも退園時間は通常の開演時間の15分前まで散歩ができます。
その他、無料開放する時期もあるらしく、さすが加賀藩は太っ腹だなと感じます。
詳しくは、兼六園観光協会のサイト、または金沢城・兼六園管理事務所のサイトをご覧ください。
庭園めぐり
私は、いくつかある料金所のうち、真弓坂料金所から入園しました。
名前からもわかるように、かなりの坂道を登りながらの入園です。
私が入園した時間は、ちょうど観光ツアーの人たちも多く入園していたらしく、とても混雑していました。
ガイドさんのお話を盗み聞きしつつ、散策します。
お天気も良く、少し風もあり、とても歩きやすい日でした。
池の右側にある建物は、内橋亭。建物内に橋がかかっていることから、このような名前になったんだとか。
内橋亭では食事や甘味が楽しめるのですが…、空腹時に訪れたいと思います。
兼六園では、お茶店が多くあり、景色を楽しみながら食事ができるお店も多いそうです。
でも、内橋亭からの景色の良さはその中でも上位にきそうですよね。
多くの人が歩いているのがわかりますか?
細い道を歩くときはすれ違うのも大変なほどの人でした。やはり早朝に来るのが一番ゆっくりと楽しめそうですね。
こちらは、たくさん生えてたきのこですが、傘が割れてお花のようになっててかわいかったので、写真撮ってみました。
これは何のきのこでしょうね?
歩いている人が「食べれるのかなぁ?」って言ってましたが、食べない方が良さそうですよね。
2時間半くらい歩いて兼六園を満喫しましたが、9月はちょっと地味な季節かもしれませんね。
春は桜が咲きみだれ、初夏はカキツバタやツツジと新緑が鮮やかで、秋は紅葉が美しく、冬は「雪吊り」が楽しめる…9月は、ちょっと地味でした。
散策にはとてもいい季節なんですけどね。
また他の季節に来たいと思います。
おまけ
兼六園からホテルへの道すがら、香林坊アトリオにある「はくいちカフェ」に寄ってきました。
金沢箔工芸品の箔一のショップ内にあるカフェなのですが、金箔ソフトが有名。
元は北陸新幹線開業の記念に数量限定で発売したらしいのですが、あまりにも話題になったので、通常メニューになったそうです。
お値段は、891円(はくいち)とちょっといいお値段がしますが、このインパクトならいいかなーって思いますね。
この日は、ちっともお腹が空かなかったので、このままホテルに戻って休むことにしました。