今回の旅の目的のひとつ、ブルーモスクへ向かいます。
ブルーモスクへ!
今回は、HISのオプショナルツアーを使ってブルーモスクとピンクモスクへお出かけです。
ひとりで海外オプショナルツアーを使ったのは初めてなので、ちょっと緊張しますが、行ってみたいところに行けるワクワクの方が大きいかな?
ツアーに合流
まずは、ツアーの人にホテルまで迎えにきてもらいます。
8:20にはロビーで待っててくださいとのことでしたが、渋滞していたとかで、8:50頃のお迎えでした。
ガイドさんは、マレーシア人の「マッチャンって呼んで!」と陽気に言ってくるおっちゃん男性でした。
マレーシアは、ツアーを実施するためには、ツアーガイドの資格を有する人が同席することが条件なんだそうです。
マッチャンは、そのガイドの資格を持ち、マレー語・ヒンディー語・英語・スペイン語・日本語を話し、韓国語も勉強してるんだとか。すごい方です。
大きめのワゴン車に乗って、最初の目的地のブルーモスク へ向かいながら、簡単な自己紹介をします。
ツアーに参加しているのは、私を含めて6名。3人の旅仲間と2人の職場仲間とぼっちの私で、みんな女性。
途中のイオンを見つつ、日本人が多いんだよーなんて話を聞きながら、1時間ほどでブルーモスク へ到着します。
ブルーモスクでトゥドゥン初体験
駐車場へ車を止めてから、みんなでブルーモスクの撮影をします。
外観も美しいのですが、大きくてフレームアウトします。
フレームアウトするので、iPhoneに魚眼レンズをつけたら、やっぱりボケた。
全体像はある程度、おわかりいただけるでしょうか。
入り口へ向かい、ガイドのマッチャンが受付をして、ブルーモスクのガイドさんが来てくれます。
ブルーモスクでは、専門のガイドさんが同行しなければ見学ができないとのこと。
見学前にケープとトゥドゥンを身につけるように言われます。
ケープは、体全体を覆うもので、女性は必須。男性も短パンなどで来た場合は着てもらうとのこと。
トゥドゥンは、イスラム教徒の女性がかぶるスカーフです。ヒジャブとも呼ばれます。
ここでは、顔の部分が開いていて、スポッとかぶるタイプのものが用意されていますので、前髪も含めて髪の毛がしっかりと隠れるようにかぶります。
これがとても暑い。着てすぐに汗だくです。
亜熱帯の国、マレーシアで肌を露出しないということは、大変なことだと感じます。
大きな荷物は受付に置いておきますが、貴重品は身につけて見学をしてくださいね。
椅子の上とかにポンと置く感じなので。
ブルーモスクを見学
ケープとトゥドゥンを身につけると、ブルーモスクのガイドさんに連れられ、ツアー開始です。
ツアーガイドのマッチャンとは一旦ここでお別れです。
通常はついてくるらしいのですが、今回のモスクのガイドさんがちょっと日本語が話せるというので、「じゃ、任せた!」ってことになったそうです。笑
で、ちょっと日本語が話せるガイドさんですが、逆ルー大柴な感じで、急に日本語の単語が出てくる程度の英語ガイドでした。
マッチャン!!!ヨク、ワカラナカッタヨ!!
入ってしばらく行くと、可愛らしいアラベスク柄のブルータイルの壁。
イスラム教徒が身を清める場所を通り、お祈りをする場所の手前でドームを間近に見ることができます。
この先のお祈りの場所は、通常はイスラム教徒しか入れないのですが、特別に少しだけ見学の人も入っていい部分を作ってくれています。
ここは、24,000名ほどが一度に入ってお祈りできるという大きなモスクで、男女は別れて、男性は下のフロア、女性は上階でお祈りするなどのことを教えてもらいます。
大きなコーランを解説する、ブルーモスクのガイドさん。
ツアーの皆さんが身につけているのが、ケープとトゥドゥン。
真剣に聞いていますが、目が合うと「暑いね」って言い合う状態です。
イスラム教徒が結婚式をする場所。
ここを出たところで、ちょうど結婚式をあげるカップルとそのご家族に遭遇。
おめでとう!とみんなで言うと、微笑みながら喜んでくれました。
1時間弱のガイドツアーが終わり、マッチャンと再合流。
マッチャンが「ついていけばよかったー。普通は30分くらいで終わるのにー。」と後の予定が詰まっちゃったみたいです。
日本人相手だったので、モスクのガイドさんも丁寧に案内してくれたとのこと。
ありがたいことですが、ツアーガイドさんとしてはヒヤヒヤだったんでしょうね。
受付で、ケープとトゥドゥンを返し、よく冷えたお水をもらってちょっと休憩。
見学中も水分補給が必要だと思いますので、お水はしっかりと持ち歩いてくださいね。
次の見学地、ピンクモスク周辺へ移動します。
なお、私が参加したHISのオプショナルツアーはすでに終了していますが、類似のオプショナルツアーは以下のものです。★ 二大有名モスク制覇★ブルーモスクとピンクモスク観光