ブルーモスクの見学の後は、ピンクモスクのあるプトラジャヤへ向かいます。
プトラジャヤ
プトラジャヤは、マレーシアの行政新首都として開発中の連邦直轄領です。
国会は首都のクアラルンプールのままですが、その他の多くの政府機関がプトラジャヤに集まっているんですって。
プトラジャヤには、この旅の2つ目の目的のピンクモスクがありますが、お昼休憩中で見学ができないので、参加したツアーでは、プトラジャヤ湖クルーズとランチタイムが予定に組まれています。
プトラジャヤ湖クルーズ
ブルーモスクでちょっと遅くなってしまったので、ツアーのドライバーさんはギリギリの速度でプトラジャヤに向かってくれました。
それでもちょっと遅くなったみたいで、予約していたクルーズの時間にちょっと間に合わなかったとかで、マッチャンが交渉をしてくれたようです。
「もうっ!融通効かなくて困っちゃうよー。」と言いながら、次の便に乗せてもらうことになったようです。
なんかすごい写真になってるけど、クルーズ船に乗るための入り口はこんな感じ。
人がいると、変な角度から写真撮っちゃうので、ごめんなさい。
船内は、とてもキレイで座席の座り心地も良かったです。
窓側の席にみんなで座りワクワクしていたら、小学校低学年くらいの子どもたちがワイワイと乗ってきます。
みんなで「え?窓側譲んなきゃだめ?」ってなってたら、引率の先生に座っててのジェスチャーをしてもらえて、一安心。
子どもたちが座った頃に、クルーズ船は出港します。
プトラジャヤ湖は、人工湖で都市の冷却システムのため、娯楽のために作られたものだそうです。
このプトラジャヤの中心にあるため、プトラジャヤ湖の周辺に政府の施設などがズラーっと建っているため、プトラジャヤ湖クルーズをすれば、一通りの建物が見ることができると言われています。
クルーズ船には、座り心地のよい座席だけでなく、前方や上部にデッキがあり、そこから建物などを見ることができます。
ただ、私たちがクルーズ船に乗った頃に、ポツポツと雨が降り始めたので、私はデッキには出ず、中から景色を楽しみました。(船内はクーラーきいてるし、デッキは暑いしね)
ピンクモスクもとても良く見えました。
が、この雨雲。私、晴れ女なのに!
約30分のクルーズは、微妙な天気のまま終わりましたが、個人で行っていたら絶対に乗っていなかったので、良い経験ができました。
そうそう、ツアー参加者の一人の方が、「私、雨女なの」と告白をしてきました。
あなたでしたか……。
みんなで車に戻り、ランチのお店へ向かいます。
ツアーのランチなのにおいしい!
プトラジャヤ湖のクルーズは、ピンクモスクのすぐそばから乗り降りするんですが、ピンクモスクお昼の休憩中なので、ランチの予定になっています。
車で15分くらい走ったところにあるお店に連れて行ってもらいます。
とても開放的なキレイなお店です。
ランチは中華料理でした。
メニューなどもないので、出てきたものを食べる感じで、お酒を飲む人は別途注文するシステムでした。
まずはスープから。お豆腐の入ったちょっと辛めのスープでした。
辛いの苦手でも、とてもおいしく食べることができました。
このお豆腐は、干豆腐(かんとうふ)と呼ばれる乾燥させた豆腐だそうで、スープだけでなく、炒め物なんかにも使われていると教えてもらいました。
スープの後は、チャーハンと鶏肉の炒め物とエビの炒め物がぞろぞろ出てきます。
みんなで写真タイムをしてw、食べましたが全部おいしい。
スープ以外の料理は辛くないし、チャーハンもタイ米でおいしいし、鶏肉の炒め物もいい味だったし、エビも殻ごと食べられる感じだしで、いいランチでした。
正直言うと、ツアーのランチなので全く期待していませんでした。
ツアー参加のみなさんも同じことをおっしゃっていました。(まわりに日本語わかる人がいないからw)
このツアーのランチだけで、もうマレーシアのごはんっておいしいねってうっかり思ってしまうくらい、おいしいランチでした。
ツアーで自動的に連れていかれるお店だったので、店名なども覚えていないのが残念です。
満足なランチの後は、プトラジャヤ湖周辺まで戻り、いよいよピンクモスクの見学です。
なお、私が参加したHISのオプショナルツアーはすでに終了していますが、類似のオプショナルツアーは以下のものです。
★ 二大有名モスク制覇★ブルーモスクとピンクモスク観光