スヌーピーミュージアム_首都圏の楽しいスポット

2018年9月24日で閉館するスヌーピーミュージアムで、最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」を見てきました。

スヌーピーミュージアム

アメリカのカリフォルニア州サンタローザにある「チャールズ M シュルツ ミュージアム」のサテライトとして、2016年に世界で初めて東京六本木にできたのがスヌーピーミュージアムです。
スヌーピーミュージアムという名前の美術館ですが、スヌーピーが登場する「PEANUTS」の美術館と思っていただいた方が、しっくりくると思います。
そしてその「PEANUTS」を描いたのが、チャールズ M シュルツ氏です。

半年ごとに展覧会のテーマが変わり、毎回楽しく観覧していました。
もともと2年半の期間限定のサテライトミュージアムだったので、5回目の展覧会である今回が、最終回ということになります。

FRIENDSHIP IN PEANUTS「ともだちは、みんな、ここにいる。」

最終回のテーマは、開館時の合言葉である「ともだちは、みんな、ここにいる。」のともだちです。

美術館の前には歴代のスヌーピーが並んでいます。私は真ん中の子が好き。

snoopymuseum

この日は前売り券を買っていたので、まずはチケットの引き換えをします。
入り口に向かうと、チケット引き換え&当日券売り場があります。
入ってからもPEANUTSのコミックだらけでかわいい。

snoopymuseum entrance

この日は、7月18日。
チケットは、その日のコミックがプリントされたものがもらえます。(チケットの右下に1968.7.18ってなってますね)

snoopymuseum ticket

このチケットで入場&ミュージアムショップでの買い物に利用します。

入る前からかわいいものがいっぱい。右下の表示は「触れないで」のマーク。これもかわいい。

snoopymuseum entrance2

上にはぬいぐるみでできたシャンデリア。

snoopymuseum entrance3

チケットチェック後に入場します。
入場直後の部屋は、シュルツ夫人とチャールズ  M シュルツ美術館の館長の挨拶のビデオが流れ、シュルツ氏の子供の頃からの写真や絵が展示されています。

snoopymuseum portrait

4500枚のコミックで作られたモザイク画。チャーリー・ブラウンとスヌーピーですね。

snoopymuseum mosaic

この次の部屋では、展覧会のテーマの映像を見ることができます。
映像の撮影も可能ですが、しっかり見ておきましょう。キュンキュンします。
この映像を見る時間を人の区切りとしているので、展覧会場の混雑緩和の役割にもなっています。

映像を見終わると、原画たっぷりの展覧会の始まりです。

FRIENDSHIP IN PEANUTS

ネタバレになるので、原画は出しませんが、PEANUTSのキャラクターごとにテーマがつけられ、それに沿った原画が展示されています。

書籍化されたPEANUTSの日本語訳の多くを手がけ、このスヌーピーミュージアムで展示されているコミックの翻訳もしている詩人の谷川俊太郎さんですが、今回のテーマの「ともだちは」の書き下ろしの詩も展示されています。
この詩がとても良かったので写真撮ってきました。(図録でも読めます)

まずは英語版(ピンボケごめん)。

FRIENDS-English

次は日本語版。

FRIENDS-Japanese

展覧会後半、フワフワモコモコの柱があります。
手や指の跡がわかると思いますが、触り放題です。

snoopymuseum pillar

今回の展覧会は、この柱の後ろにあるシュルツさん以外が描いたコミックと最後の映像が撮影不可で、他の展示物は原画も全て撮影可能でした。

最後は、お別れの映像を見て展覧会は、終了となります。
最後の映像と出口を見て、来年はアメリカのサンタローザのチャールズ M シュルツ美術館に行こうかなと思ってしまいました。

Exit

ここを出ると、ミュージアムショップ。
ミュージアムショップは、ミュージアムに入った人のみがお買い物できるため、お買い物をする場合は、入場チケットが必要になります。

今回、このスヌーピーミュージアムができる前にあったスヌーピー展で販売されていたチョコチップクッキーが復活してたんです!
「シュルツさんのチョコチップクッキー」という名前で、シュルツさんが好きだったチョコチップクッキーのレシピに基づいて作られているんですって。
ちょっといいお値段しますが、おいしいのでものすごい勢いでオススメします。

クッキーのほか、図録・タオルハンカチなどを購入しました。

bought

カフェは大変混雑していたのと、外のフードトラックのかき氷が食べたかったので、そのまま外に出ます。

food truck

かき氷のミックスベリーを食べました。
暑い日だったので、すごくおいしかった。

shaved ice

最後にフォトスポット。
アビーロード風のみんなを写真に撮ると↓の感じですが、地面に描かれているので実際に見るとちょっと違って見えるのも見所です。

Abbey Road?

スヌーピーといえば、小屋と寝姿スヌーピーとウッドストックですよね。

snoopy woodstock

これから「ともだちは、みんな、ここにいる。」へ行く人へ

まずはチケットについて。
前売り券は1,800円、当日券は2,000円ですが、おそらく各種学校の夏休みに入ると当日券が出ない日もあると思います。
前売り券は、7月いっぱいは日にち指定のチケットで、8月1日から最終日の9月24日までは、日時指定のチケットになります。
この辺りは公式サイトでご確認くださいね。
ここからは、想定のお話です。
スヌーピーミュージアムのオープン当初、もともと当日券制度はなかったのですが、前売り券が売り切れ続出していたため、最終回の今回も同様に売り切れる日や時間があると思っています。
なので行きたい日、行けそうな日があれば、早めに前売り券を購入しておいた方が良いと思います。

暑さ対策について

ご存知の通り、今年の夏は猛暑だと言われています。今もまだ7月なのに、もう暑くてたまりません。
タクシーで乗り付ける方は良いのですが、ここは六本木駅から徒歩7分、麻布十番駅からは徒歩10分です。おまけに麻布十番駅からは上り坂があるので、できれば六本木駅の利用をオススメします。
いずれにしても10分程度は歩くので、冷たい飲み物と日よけ対策は万全にしてくださいね。ミュージアム周辺の歩道は狭いので、日傘を使う際には周囲の人にご注意を。

それから、スヌーピーミュージアムに到着後も、混雑している場合は、建物の外で並ぶことがあります。
これもオープン当初にあったことですが、日時指定でその時間に行っても1時間以上かかって入場とか普通にありました。
外で30分以上並ぶこともありますので、お水なんかはちょっと多めにお持ちください。

その他の時間や展示内容、カフェについては、スヌーピーミュージアムの公式サイトでご確認くださいね。

www.snoopymuseum.tokyo

とうとう最後になったスヌーピーミュージアム。
ひとりでも多くの人が楽しめますように。
私ももう一度行きたいと思っています。

See you again in Santa Rosa!


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