鳴門の渦潮と鳴門鯛(どこかにマイル)_徳島旅行2017_Day1-2

徳島での最初の観光は、鳴門の渦潮です。

鳴門の渦潮

鳴門の渦潮とは、鳴門海峡で発生する渦潮で、大潮の時には渦の直径が30mにもなるんだとか。
その鳴門の渦潮を、上部から見学できる渦の道というものがあるそうなので、そこに向けて移動します。

路線バスで80分かけて移動

車の免許を持っていない私は、公共の乗り物で移動するのが基本です。
鳴門の渦潮は、鳴門公園に行けば良いそうです。
鳴門公園には、徳島駅から徳島バスで行けるそうなので、ホテルに荷物を預けて、すぐに徳島駅前のバス停に行きます。
徳島バス1番のりばで10分ほど待つと、鳴門公園行きのバスが来ました。

ここから路線バスで80分。
朝4時起きの私には、良い睡眠の時間になりました。
ちなみに、途中、徳島空港を経由するので、荷物が気にならない人は、徳島空港から直接鳴門市へ向かった方がいいかもしれません。

鳴門公園でのランチは鯛を

鳴門公園の停留所には、11時頃に到着しました。

バス停から鳴門公園内はすぐ目の前で、瀬戸内海が見渡せる場所へ向かいます。
そこからは、大鳴門橋を見ることができます。
この大鳴門橋の下に渦潮を見ることができるとのこと。

onaruto bridge

まだ11時だったので、海は静かでした。

周囲を散策し、海を眺めたりしてるとお昼近くなったので、お昼ごはんを食べようと近くのお土産物屋さんの2階に行きました。
このお店からは、鳴門大橋もよく見えましたよ。
お店の名前は、郷土料理 潮風。

www.tripadvisor.jp

鳴門鯛のことしか頭になかったのですが、鳴門といえばわかめも有名ですよね!
わかめも食べられるという真鯛のお造り定食を注文します。

naruto lunch

このお造りの量で、1,600円。お造りには、わかめも付いています。
ごはんの上には、わかめのふりかけ。
お吸い物は、鯛とわかめ。
それにわかめの煮物ときんぴらごぼう。
鳴門鯛は、コリコリとした歯ごたえのある身で、適度に脂も乗っています。
わかめも香りがよく、歯ごたえがあります。
鯛のお造りは本当においしくて、また食べに行きたいと思っています。

食後は、周辺の山に登って、渦が大きくなる時間まで時間を潰します。
山の上から撮った写真ですが、橋の下の波がザワザワしはじめてるのがわかりますか?

onaruto bridge2

渦の道へ

この日の「うずしおベストタイム」は14:30。
13時半頃に渦の道へ向かいます。
そうそう、毎日少しずつベストタイムは異なるので、渦の道の公式サイトで確認してから行ってみてくださいね。

www.uzunomichi.jp

渦の道へ向かう途中の陸橋から鳴門大橋を撮影。

onaruto bridge3

渦の道は鳴門大橋の橋桁下部にある遊歩道です。
元は鉄道用に作られた空間なのですが、予定変更によりただの空間になっていたものを、渦潮を見るための「渦の道」が作られたそうです。

残念ながら、この道は途中で止まっているので、大鳴門橋を徒歩や自転車などで通行することはできないそうです。
いい景色だから、通行できればいいのにね。

Uzunomichi

さて、「渦の道」ですが、渦を見るためには橋の真ん中近くまで歩いて行きます。
眺望エリアまで5分くらいは歩くので、場所取りも含めて「うずしおベストタイム」の時間の10分前には入場しておきたいものです。
ちなみに、歩く箇所も眺望エリアも壁がなく、フェンスだけです。
景色が楽しめますが、海風がすごく強いので、暑い日でも日に当たらないここは、寒く感じると思います。
ストールとか薄手の上着があった方が、楽しくうずしおを見ることができると思います。

渦が見えるエリアに来ると、床がガラス張りになっている箇所がいくつかあります。
ここから渦を見るということになります…が、高所恐怖症の人にはちょっと苦手な場所かもしれませんね。

Uzunomichi2

ガラス張りの床やフェンス越しに渦を見ていたのですが、こじんまりとした渦がクルクルーとできるくらいで、テレビで見るような大きな渦を見ることはできませんでした。
自然現象なので、毎回あんな素敵な渦ができるわけではないんですね。

15時頃、渦の道を後にします。
バス停に向かうと、徳島駅行きまでかなり時間があったので、鳴門駅行きに乗り、鳴門駅からJRで徳島駅に向かうことにします。
鳴門駅行きはすぐに来たので乗り、20分ほどで鳴門駅に到着。
鳴門駅の自動券売機で切符を買い、切符にスタンプを押してもらいます。
最近はICカードしか使っていなかったので、切符を買うのも久しぶりでしたが、切符にスタンプを押してもらうのも久しぶりです!

ticket

電車で徳島駅に向かいます。 
所要時間は30分ちょっと。田舎の風景を見ながら、のんびりと移動します。


※この記事は、過去に投稿したものを再編集し、新たに投稿した記事です。


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