ランチを挟み、ヘルシンキ街歩きを続けます。
ヘルシンキ街歩き
10時45分ころハカニエミ駅に到着します。
そのままハカニエミ マーケットへ移動します。
ハカニエミ マーケット(Hakaniemi Market)
今回はハカニエミにあるホテルで過ごしたのに、マーケットには行っていなかったので寄ってみます。
ハカニエミ マーケットには花屋さんや果物屋さん、野菜屋さんが並んでいます。
素敵なんだけど、帰国日にはどれも購入できないので、眺めるだけです。
ちょうど旬のベリーは買って、道端で食べても良かったかなぁと思ってます。ホテルで食べたり、公園で食べたりするのもオススメですね。
ハカニエミ マーケット ホール(Hakaniemi Market Hall)
11時になるちょっと前にハカニエミ マーケット ホールに入ります。
ハカニエミ マーケット ホールでは、1階に肉や魚の生鮮食品、パンやチーズ、ケーキ屋さんなんかがあります。
肉屋も魚屋も大きな塊で売っているのが、ヨーロッパって感じですね。サーモンの半身がいっぱい並んでいるのなんて、日本ではあまり見られませんもんね。
2階には、Marimekko(マリメッコ)のショップや日用品や雑貨のお店が多くあります。
ただ、今回行ったら、空いてるブースがいくつかあって、前回も悩みに悩んで買わなかった白樺で作られた雑貨のお店が見当たらなかったのが残念です。
11時になったので、ランチへ向かいます。
スオッパケイティオ(Soppakeittio)
ハカニエミ マーケット ホールの1階にあるスオッパケイティオ(Soppakeittio)という小さなスープ専門店でランチをします。
オープンは11時で、メニューは3種類のスープのみ。
開店と同時に入りますが、本当に早く席が埋まってしまうので、11時前にはお店前に待機していたほうが良いです。
私はシーフードスープ(€10)を注文します。トマトやニンジン、セロリなどの野菜と一緒に、サーモンやエビ、貝がふんだんに入ったスープです。
中央に沈んでいるのはマヨネーズです。寒い国の人はマヨネーズをよく使うようですね。くどさはなく、酸味の強めのマヨネーズなのでこのスープによく合います。
左下に写っている緑のソースは、バジルオイルでテーブルに置いてある好きに取っていいパンに付けて食べるものです。
パンも2種類あって、どちらもおいしいのですが、スープの量がかなり多いので、パンはそんなに食べられないのが残念です。
食べ終わった頃にはお店の横に行列ができていました。
平日は16時までのお店ですが、スープが売り切れてしまって早々に閉店なんて日もあるそうなので、ランチをしたい人は早めに行ってくださいね。
ヘルシンキ市内には、ハカニエミ マーケット ホールを含め3店舗あります。詳細は、公式サイトでご確認くださいね。
ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)
ヘルシンキといえば、ヘルシンキ大聖堂の写真が使われていることが多いですよね。
私も周辺はよく歩き、よく見かけるんですが、ヘルシンキ大聖堂内に入ったことがなかったので、見学に行くことにしました。
ハカニエミからトラムに乗って約10分、最寄りの停留所は「Hallituskatu」または「Senaatintori」です。
こちらの入場は無料です。(お手洗いは€1)
四方がほぼ同じ形状になっているドーム状の外観も美しいのですが、天井が高く、装飾が素晴らしいので、内部もぜひ見学に入って欲しいです。
見学可能な時間は9時からで、通常は18時までですが、夏季は24時までです。
礼拝中や結婚式、イベントなど場合、見学できない場合がありますのでご注意くださいね。
大聖堂前の階段には、いつも人がたくさんいます。みなさん、アイスを食べていたり、話をしていたりして、ここで過ごすことが日常のようですね。
ヘルシンキ中央郵便局
お買い物は断念しましたが景色を見たかったので、ヘルシンキ大聖堂からエテラ港のマーケット広場を通過し、エスプラナーディ通りを通り抜けて、ヘルシンキ中央郵便局へ行きます。
日本へ荷物を送りたい人や手紙を出したい人は立ち寄ることもある、ヘルシンキ中央郵便局へ向かいます。
この年に発売されたムーミンの切手を購入してきました。
タンペレのムーミン美術館に行く前に買っておけば良かったのですが、遠足が多過ぎて立ち寄れず、最終日の最後に買いにきました。
小説の挿絵が元になった絵がデザインされていて、最高にかわいい。
アニメのムーミンが好きな人には違和感があるらしいのですが、小説やコミックが好きな人はこの絵が好きという人も多いですよね。
郵便局と同じ建物には、スーパーマーケットのK-supermarketも入っているので、ここで最後のお土産を買うのもいいですよね。
さて、空港へ向かうことにしましょう。
※この記事は、過去に投稿したものを再編集し、新たに投稿した記事です。