ヘルシンキ動物園へ_フィンランド・エストニア旅行2017_Day1_5

ホテルにチェックイン後、最初の観光はヘルシンキ動物園へ行きます。

ヘルシンキ動物園って?

ヘルシンキ動物園は、コルケアサーリ島(Korkeasaari)という島が丸ごと動物園になっている珍しい動物園です。

GoogleMapsを見てもらってもわかる通り、島全体が動物園。

行き方

島ですが、道は繋がっているので車やバスでも行くことができます。
あとは、フェリーでも行くことが可能です。冬は車かバスのみになるようですが、夏場はフェリーで行くことができるので、あまり船移動に馴染みのない方は、フェリーを選択してもいい思い出になると思います。

休園日

ヘルシンキ動物園は、12/24のクリスマスイブのみ休園です。
夏至祭前日とクリスマスは開園時間が変更にはなるものの、開園しています。
休業することの多い、夏至やクリスマスにも開園しているので、観光にはとても良い動物園ですね。

入園料

入園料は、夏とその他の時期で料金が異なります。
6/1〜8/31までは、大人€14ですが、その時期以外は€12で入場できます。
詳細は、ヘルシンキ動物園の公式サイトをご確認ください。

www.korkeasaari.fi

ヘルシンキ動物園に行く

ホテルを出てすぐのところにあるハカニエミ・マーケット近くのフェリー乗り場から、コルケアサーリ島(Korkeasaari)へ向かいます。

フェリーに乗る

フェリーは、1時間に1本のペースで運行しています。
チケットは、フェリーに乗ってから、乗務員さんから購入する方法になり、往復で€6.99でした。
もちろん、片道でも購入可能なので、フェリーで行って、バスで帰るというルートもいいですね。
クレジットカード払いが可能です。ここでもコンタクトレス決済が可能でした。

ちなみにフェリーといっても、こじんまりとした船です。
船内から島を撮影したものですが、小さな船だということがわかりますか?

ferry

船に乗った直後にパラパラっと雨が降り、島に着いた頃には止みましたが…怪しい雲は上空にずっといる状態です。

動物園に入園

コルケアサーリ島(Korkeasaari)へは、およそ10分で到着。
到着すると、すぐにチケット売り場があるので、チケットを購入して園内へ行くことができます。
7月なので、夏料金の€14でした。
ちなみに、観光客向けのヘルシンキカードがあれば、フェリーも動物園も利用可能なようです。

動物を見る

ヘルシンキ動物園は、島全体を使って飼育しているため、ひとつひとつのエリアが大きめです。
一つの動物のエリアも広く、島にある岩や木、草をうまく使っているため、動物が隠れやすい環境なので動物を探すのが大変でした。
動物が見えているところは人が集まっていて、人がいないところは、動物がうまく隠れている、または運動場に出てきていない感じ。

ヘルシンキ動物園は、ネコ科の動物が多く飼育されていて、ライオン、トラ、ヒョウ、マヌルネコ、リンクスなどなどの展示解説を見ました。
ネコ科の動物はうまく隠れているので、あまり見かけることができませんでしたが、アムールヒョウとユキヒョウはチラリと姿を見せてくれました。

Amur leopard

あとは、フィンランドらしくトナカイやヘラジカ、ヒグマなど大きな動物も多く飼育されているのも特徴ではないでしょうか。
写真はベタッと寝ているトナカイです。

Caribou

鳥も大型のワシなどがいたので、猛禽類ファンも楽しめるんではないでしょうか。

ただ、展示場がとても広いので、カメラをお持ちの方は望遠レンズは持っていきましょう。
ヒョウとトナカイは比較的近くにいたので、撮影しても見れるレベルでしたが、望遠レンズがないとはっきりと写真撮れない動物が多かったです。

iPhoneだともっと悲惨です。iPhoneで撮影した馬はピントが合わなかったです。

horse

そして、一番近くに寄ってきてくれた動物は、野生のリス。(飼育されていない)
足元に来たので、iPhoneで写してみましたが、動くのでピントが合わない。

Squirrel

ちなみに、リスは害獣扱いなので、フィンランド人は悲鳴をあげていました。
多分、日本のネズミみたいな扱いですね。

飼育されている動物で、近くまで来るのはクジャクでしょうか。
放し飼いにされているので、園内のどこでも見ることができました。

Peafowl

ヘビの絵が描かれた看板があったので、爬虫類の展示室があるんだなと思い、そちらへ向かっていると、急に風が出てきて雨の匂いがし始めます。
慌てておみやげ物屋さんの軒先に移動すると、とたんに土砂降りになりました。
通り雨だったので、30分程度で止みましたが、肌寒かった気温がさらに下がり、寒くてたまらなかったので、これ以上の見学は諦めました。

フェリーの出航時間になったので、チケット片手にハカニエミ・マーケットへ戻ります。

最後に

ヘルシンキ動物園は、島をそのまま使っている動物園なので、坂も多く広いので歩きやすい靴で行きましょう。
滑りにくい靴であれば、その方が安全です。
坂を登り、丘の上からヘルシンキ市内を眺めるのも、良かったですよ。

Helsinki zoo

見晴らしの良い場所にはテーブルと椅子もあり、ピクニックができるようになっていました。レストランもありますが、マーケットなどで食べ物を買って行ってもいいですよね。

夏の時期は、20時まで開園しているので、16時頃から行っても十分に楽しめる場所です。
ちょっと雨が降って寒くなってしまったので、見学途中で帰ってしまいましたが、また行って、のんびりと見学したいと思える動物園でした。


※この記事は、過去に投稿したものを再編集し、新たに投稿した記事です。


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