パリ・ロンドン旅行2018_Day5-2_Richouxでアフタヌーンティー

バッキンガム宮殿に午前中いっぱいの時間を使ったので、この日はアフタヌーンティーで甘いものを楽しみます。

アフタヌーンティー

朝食と夕食しか食べてなかった時代、午後の空腹を満たすために始まったと言われるアフタヌーンティー。
ロンドンでは、有名ホテルや有名デパートから小さなカフェ、ミュージアムカフェでもメニューにあり、料金もピンからキリまであります。
今回は一人だし、いっぱい食べられないかもしれないし、ということで有名ホテルやデパートのアフタヌーンティーはやめました。
旅行中でも行けそうなカフェを探して、今回はRichoux(リシュー)へ行ってみました。

Richoux

ここは1909年創業の老舗レストラン。
店舗も多くあるので、旅行中でもふらりと立ち寄ることができるのが良いと思います。

まず、PICCADILLY店に行ったのですが、混雑して待ちのお客さんも多かったので、今回は、MAYFAIR店に伺いました。

アフタヌーンティーを楽しむ

RichouxのMAYFAIR店へは午後2時過ぎに到着。
ここは空席があったので、お店に入ると「好きな席に座って」と言われたので、適当な席に座るとすぐにメニューを持ってきてくれます。
アフタヌーンティーを注文すると「クリームティーじゃなくて大丈夫?」と確認してくれますが、ランチ抜いてるのでアフタヌーンティーでOKです。
ショーケース前に連れて行かれ、好きなパティスリーを選ばせてもらいます。
ケーキは10種類くらいから選べます。私はイチゴのタルトを選択。

待つこと5分。まずは紅茶が出てきます。

Richoux-TEA

その5分後、3段のティースタンドが運ばれてきます。

Richoux-AFTERNOON TEA

一番下のプレートのクロテッドクリームの量!最高!!
一番下は、スコーンでほんのり温かく、イチゴジャムとクロテッドクリーム、ドライフルーツのケーキも添えられていました。
真ん中のプレートは、サンドイッチ。伝統のきゅうりのサンドイッチと卵、チキン、サーモンのサンドイッチが乗っていました。
一番上のプレートは、選んだイチゴのタルト。見て選んだけど、でかい。

サンドイッチから食べ始め、ちょっとパンが乾燥気味でしたが、味はおいしい!完食します。
次にスコーンを半分に割り、クロテッドクリームとジャムをたっぷりのせて食べる。おいしい!!!甘さは控えめで、クロテッドクリームとジャムの香りもしっかり感じられてバランスが良い!
最後にパティスリー。。。すでにお腹いっぱいでしたが、食べたかったので頑張りました。
イチゴ部分にはゼリーがかかっていましたが、イチゴ自体がすごく甘い!タルト部分も甘さ控えめなので、イチゴの甘さがさらに引き立ちます。

こちらのアフタヌーンティーは、£19.50。満足できるお店でした。
メニューには朝食から夕食まで色々揃っているので、今後は他のメニューも経験したいと思います。
なお、こちらのお店はドレスコードは特になく、ジーンズでもふらりと入って食事ができる感じです。
この日は空席がありましたが、土日は予約をした方が良さそうです。
サイトから予約も可能なので、ぜひ。

Richoux

この後、お買い物と散歩で1日を終えました。
アフタヌーンティーで、お腹いっぱいだったので、夕飯は食べられませんでした。


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パリ・ロンドン旅行2018_Day5-1_バッキンガム宮殿の衛兵交代式

今日は、バッキンガム宮殿に行きます!

衛兵交代式

バッキンガム宮殿の衛兵交代式。私の旅行中は毎日行われている時期だったので、行けたら行こう!って思ってました。
晴天のこの日、朝から行ってみることにしました。

バッキンガム宮殿の近くで朝食にしようと向かいます。
先に宮殿の様子を見てみようと、8時30分頃到着。ちらほら人はいますが、場所取りをしている人はいません。

Buckingham Palace-8:30am

安心して、近くのカフェにサンドイッチを食べに行きます。
ちなみに、ちょっとわかりにくいですが、この日の旗はユニオンジャック。女王はご不在ということですね。
女王がいらっしゃる時は、王室の旗があがってるそうです。

カフェを出て、再度バッキンガム宮殿に向かったのが、9時40分ころ。すでに正門前の場所取りは完了し、私が入る余地はありませんでした。

Buckingham Palace-9:40am

前庭の様子を見学したい場合は、平日の場合は9時過ぎには場所取りをしないとダメなようですね。土日であれば、もっと早い方が良いのだと思います。

仕方ないので、正門から道路を挟んだ向かい側の真正面に陣取ります。9時45分の時点では、そこの陣取るのは私だけ。その後、徐々に人が増えていきました。

10時20分には人がとても増えてきて、道ゆく人への警察官への声かけも増えます。
キャリーバッグを持っている人は、見学できないようですね。
ロンドンはキャリーバッグやスーツケースに注意を払う場所が多いですね。ハロッズなどもNG、美術館や博物館もNGです。
移動日や帰国日の午前中に見に来ようと思っている方は要注意です。

10時半頃から警察官も増え、慌ただしくなります。
交代式自体は11時開始ですが、行進はその15分ほど前から始まります。

交代式開始

もう混雑していて、カメラの準備もがんばったので時計を見る余裕はありませんが、11時前に、新衛兵が軍楽隊の先導で行進して門の中に入っていきます。
衛兵の行進をよく見たい人は、バッキンガム宮殿を見て左手側にいた方がよく見えます。
動画しか撮ってないので、写真はなしです。

前庭での式が始まると、声と演奏しか聞こえず、何をしているんだろう?って感じ。
前庭での式をしっかり見たい人は、やはり正門横の柵前にスタンバイですね。遠目でよく見えなかったのですが、バッキンガム宮殿を見て左手側の方が色々しているようです。

Buckingham Palace-Changing the Guard

前庭の真ん中で軍楽隊の演奏が始まります。正門は閉まったままなので、檻の中の演奏家たちを見る感じですね。
ここでは、新衛兵、旧衛兵それぞれ5分間の演奏をします。

Buckingham Palace-Performance

その後、それぞれの持ち場に戻っていくために、正門から行進して出ていきます。

Buckingham Palace-march

Buckingham Palace-march2

みなさん、正門からの行進が終わると解散しちゃいますが、まだ騎兵隊の行進が残ってます。
警察官が「まだ残ってた方がいいよー。騎兵隊がくるよー。(意訳)」って教えてくれたので、前日のホース・ガーズ・パレードで見た人たちが帰ってくるんだと気づき、正門前で待機。
前日の騎兵隊交代式で見た警察官の誘導で、騎兵隊が戻ってきました。

Buckingham Palace-march3

最後まで見ると、約1時間。
よく見れたので、非常に満足しました。

衛兵交代式の情報について

いろんな人のブログや旅行会社の情報を見て、交代式に挑みましたが、時期によってスケジュールが違っていて、よくわからないことがいっぱいでした。
2018年6月時点では、バッキンガム宮殿での交代式は11時から。
4月〜7月は毎日、それ以外の日は隔日に行われているようです。
前後の王室行事などにより振替になったり、中止になったりする場合もあります。
あとは悪天候により、急な中止もあるようです。
急な中止はわかりませんが、通常のスケジュールは、イギリス王室師団(The Household Division)の公式サイトに出ていますので、確認をしてからお出かけください。

Schedule - Changing the Guard - Ceremonial Events - The Household Division - Official site

私が見学した日は晴天だったため、ロンドンなのに日焼けするということになりましたので、その日の天候に合わせて、日焼け対策や寒さ対策、雨対策をしてお出かけください。


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パリ・ロンドン旅行2018_Day4-3_大英博物館

お昼ご飯をしっかり食べたので、あの大英博物館へ向かいましょう。

大英博物館

世界最大の博物館で、美術品や書籍などなど800万点を所蔵していて、そのうち15万点が常設展示されているという大英博物館(British Museum)。
そんな点数見れるわけないじゃんってほど展示されているわけですが、それぞれ興味のある分野というものがあるので、興味の強くあるもの〜興味のないもので分けてしまえば、興味のあるものだけ重点的にグルグル回ってくれば良いのです。

British Museum

大英博物館は、入館料は無料。マップは寄付制で£2目安。販売されているカラーマップは、£2。
ちなみに、大英博物館の公式サイトでもマップは公開されてますので、プリントアウトして持っていってもいいですね。

館内平面図(2018年版)

私は購入しなかったのですが、今度行ったら買おうと思っているのは、公式ガイドブックは日本語もあります。確か£6だったはず。

そしてオーディオガイドは、£7でした。大行列だったので、並ぶ時間がもったいねーって思ったので、諦めました。
(そして私は迷子になる)

入場

プロの方向音痴ともなると、Google Mapの言うことしか聞けないので、Google Mapの通りに歩いたら、正門ではなく反対側の入り口に案内されます。せっかくすぐ入れる入り口があるのに、正門をさがすのもアレなんで裏口から入ることにします。
ちなみに裏口の名前は、Montague Place entrance。ラッセルスクエアから来ると、裏口が近いんだと思います。

Montague Place entrance

まずはテント内に誘導。テントの中で手荷物チェックを受けます。こうゆうところに来ると、毎回バッグをパカーンと開けるんですが、整理整頓は大事だなーとほんのり思うわけです。(反省はしない)

手荷物検査を受け終わると、無事に中に入ることができます。

博物館へ

博物館に入って、まずはGreat Courtに向かいます。
オーディオガイドでも借りようかと思ったんですが、冒頭で書いたように大行列だったため、諦めてロゼッタ・ストーンに向かいます。

ロゼッタ・ストーンは、ヒエログリフが云々のアレですね。
ガラスで囲まれているんですが、周辺は見学者でいっぱいで、なかなか近寄って見ることができませんでした。
ガラス越しに混雑している様子が見えますか?

Rosetta Stone
そのままエジプトエリアなどGrand floorを中心に見て回り、2階(3階ね)に上がってミイラなどを見て回ります。
ミイラや骨になった人がいましたが、ちょっと窮屈そうな体勢で寝ているので気の毒になってしまって、静かに眠れないよねぇ。
棺もその人に合わせているんでしょうが、窮屈そうだよねぇ。
有名なネコやワニもいましたし、理解できない魚のミイラも見てきました。

mummy

その後、書籍が並ぶエリアから、キラキラしているエリアに行ったり、日本の展示室があるエリアに行ったりしました。
日本の展示室は、今年9月まで改装中とのことで見ることはできませんでした。こちらは三菱商事が関わっているんですね。

japan-gallery

何度か同じところをさまよいながら、3時間ほど大英博物館を堪能しました。
本当であれば、この旅行中にもう一度行こうと思っていたんですが、ちょっと時間がなくて行くことができませんでした。
また行くときには、ガイドブックとオーディオガイドを手にして、もう少ししっかり見てきたいなと思います。

ここにある超適当な情報は、2018年6月時点の情報です。
情報は、公式サイトで確認をしてくださいね。

www.britishmuseum.org

この日は、ランチが多すぎたせいで夜ごはんはスキップ。ケンジントンガーデンの散歩をしてからホテルに帰りました。

 


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パリ・ロンドン旅行2018_Day4-2_ロンドン交通博物館

11時頃から、ロンドン交通博物館へ向かいます。

ロンドン交通博物館

ロンドンのロンドン交通局が運営するロンドン交通博物館。馬車から地下鉄、ダブルデッカーに至るまでの歴史を乗り物とともに展示している施設です。
年間チケットしか売っていないようで、窓口で購入すると£17.50。約2500円なので、旅人にはちょっと優しくないお値段です。
でもやや鉄子的には入っておきたい施設です。
細かい話は、公式サイトで確認します。

www.ltmuseum.co.uk

日曜日だったのでちょっと並ぶかと思って、英国政府観光庁オンラインショップでチケットを購入していったのに、全然並んでおらず、スルッと入館できました。
プリントしていったEチケットを窓口に渡すと、チケットと交換してもらえます。チケットと一緒に、スタンプラリーのカードももらえます。

チケットはこんな感じ。

ticket
スタンプラリーのカードはこっち。スタンプなのは1個だけで、あとは切り抜きなんですけどね。

stamp

博物館に入りまーす

チケットを渡された後、入り口でコードを読み取ってもらい、中に入ります。チケット売り場と展示室の入り口の扉は、なぜか東京北東部の路線図。
裏から撮ったので反転してますが、わかりますか?

door
入ってすぐも東京メトロの路線図と東京のラッシュ時の映像が流れ、東京の満員電車がネタにされています。笑中に入ってすぐに1つ目のスタンプ。ちゃんと押せず、何のスタンプだったのか不明です。

まずは2階(日本だと3階)まで上がります。
最初の展示は、日本の駕籠っぽい乗り物(?)です。すごく狭いところに展示されていたので、全体像を写せなかったのですが、後ろも持つ人がいて、椅子駕籠な感じです。(おまけに逆光の場所だったよ)

kago?

続いて馬車。

basya

かわいいデザインのものが展示されています。

basya2

1階(日本だと2階)に移り、機関車が登場。

locomotive
客室も再現されているものを中に入って見学できます。

passenger

電車に変わっていき、ムーアゲート行きの電車が展示されています。

train
こちらの車内の様子は、人が乗ってます。通勤電車に使われるようになったようですね。

passenger2

このフロアでは、過去のロンドン交通局のポスターも展示されていました。

poster
古いポスターのフォントに時代を感じたり、ロンドナーがいっぱい書かれたポスターがあったりと見応えがありました。ここは大人のエリアですね。

poster2

最後はG(日本だと1階)に降り、地下鉄とダブルデッカーを見学。

地下鉄は、ちょっと狭いところに展示されていたので写真は断念。地下鉄の作り方などが説明されていました。

ダブルデッカーはかなり古いものから展示されていて、レトロでかっこいい!最近のものもかわいいけど、古いものの形もいいんですよね。

Double-decker

Double-decker2

ランチも食べてく!

1時間半ほどかけて展示物を見てまわったので、お昼も過ぎてお腹が空いてきました。
ミュージアムカフェの「Upper Deck cafe bar」でランチにします。

イギリスっぽいメニューをと思ってたら、British beef burgerがあったのでそれを注文。サイドにポテトもつけてもらいました。

lunch
思った以上にしっかりしたサイズのものが出てきましたが、バーガーは完食(ポテトは残った)。おいしかったです。

お昼も食べたので、次に行きます!


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パリ・ロンドン旅行2018_Day4-1_ホース・ガーズ・パレードの騎兵隊交代式

この日は日曜日です。バッキンガム宮殿の衛兵交代式は混雑してそうなので、別の交代式を見に行きます。

騎兵隊交代式

ホース・ガーズ・パレードと呼ばれる広場で毎日、騎兵隊の交代式が行われているとのことなので行ってきました。

日曜日のみ午前10時から、他の日は11時から行われます。
詳細は、公式サイトをご確認ください。

Household Cavalry Museum

ホース・ガーズ・パレード

セント ジェームズ パークのお隣、トラファルガー広場からも近いところにあります。

バッキンガム宮殿の交代式より混まないと聞いたので、カフェで適当な朝食をとり、9時頃に到着します。
警察官や警備の兵隊はいますが、観光客はまだまばら。ホントに交代式があるの?と思うくらい静かです。

広場に入るとロープが張られ、ここで交代式があるのねとわかるようになっています。前日の馬の落し物もそのままあったので、馬のポジションもわかりやすいですw

建物も素敵なので写真を撮ったり、どこで見ようかとウロウロしてしていたら、9時30分頃から準備が始まります。警官にロープの外に出て!って言われるだけですが。

こちらはホース・ガーズの建物。周辺に人がいたので上部のみ。アーチ状の通路が3つあります。

Horse-Guards-Parade

こちらは広場から見える建物。

Horse-Guards-Parade2

席があるのは、多分、多分ですよ?前日にエリザベス女王の誕生日を祝う式典があったはずなのでソレの席じゃないかな?調べてないので多分です。

交代式

10時ごろ、馬の足音が聞こえ、アーチ状の通路から登場です。黒馬カッコイイ!

blackhorse

こちらの部隊が登場して15分後、反対側の広場入口から別の部隊が入ってきます。
反対側から撮ったので遠いですが、もう一つの部隊です。

blackhorse2

先に来た部隊はこの後、広場の入口から出て行き、後から来た部隊はアーチ状の入口から去って行きます。

時間にして40分ほどの式です。

交代式の途中、両部隊とも動かない時間があるのですが、その間、警察の馬とのお戯れタイムがあります。
子どもが触ってもおとなしく、頭を出してくる馬と馬の説明をしてくれる警察官が式の合間のほのぼのタイムになっていました。

Police-Horse

観覧する人が少ないのでこういったほのぼのタイムができるんでしょうね。

なお、通常は開始の20分前くらいに到着すればしっかり観れるかと思います。

音楽部隊はいませんので、静かな交代式ですが、時間がない人やバッキンガム宮殿の混雑が嫌な人は、ホース・ガーズ・パレードでの交代式を観に行ってもいいのではないでしょうか。


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パリ・ロンドン旅行2018_Day3-3_ハロッズでフィッシュ&チップスを

ホテルで荷物の整理とかしてたら、16時になったので、散策に出かけます。

ケンジントンガーデンからハロッズへ

ホテルからはケンジントンガーデンやハイドパークが近く、通り抜けるとハロッズなどがあるエリアに出ます。
通り抜けるといっても2kmくらいあるんですけどね。

ケンジントンガーデン

土曜日の夕方らしく、家族連れやカップルがゴロゴロしたり遊んだりしています。
欧米の公園にはリスが多くいて、人が近くにいても気にしないといった話を聞きますが、本当に気にしなさすぎなリスがいっぱいいました。

squirrel

リスどころか、カモやガン、白鳥も人を気にせずにウロウロしていました。警戒心がないというより、人への信頼感なのかな?って思いました。

ケンジントンガーデンには、ピーターパンの像があります。ピーターパンはここで生まれた物語だったんですね。

peter-pan

人が多かったので写真は撮っていませんが、ハイド・パークには、故ダイアナ妃の記念碑であるダイアナ妃記念噴水がありました。
記念碑ではありますが、みんなの憩いの場所のようで、子供達は噴水で水遊びをし、周囲の芝生にはのんびりと過ごす家族連れなどが多くいました。
噴水の近くにはカフェもあり、1日をここで過ごすことができそうな感じです。(ビールもあったよ!)
池沿いを歩き、ハロッズ方面に向かいます。

ハロッズ

元は食品メインのデパートとして誕生し、元・王室御用達のデパートですね。

Harrods

夜の方がキレイなんでしょうが、日没は21時すぎなのでライトアップを見ることはできそうにありません。

デパート内を歩いてみると、すっごく広い。
2階の洋服を見てたんですが、さっき見たブランドを何度も目にします(迷子という)。
アジア系のおばさまも、下のフロアへの降り方がわからず店員さんに誘導してもらってました。

私ももっと上のフロアに行きたかったんですが、ちょっと無理そうなので断念。
1階の食品売り場を見学します。
見学中、フィッシュ&チップスのお店があったので、食べて帰ることにします。

フィッシュ&チップスとガス入りの水を注文。高価なお水が登場です。

water

10分ほど待って、フィッシュ&チップスも出てきます。

fish&chips

知ってたけど、大きい…。味はおいしく、衣もカリカリで私の好きな味でした。
タルタルソースは持って帰りたいくらいおいしかったです。
チップスは食べきれませんでしたが、魚はフワフワでおいしかったので、食べきれました。

料金はデパートらしく5000円くらい。おいしかったので満足ですが、フィッシュ&チップスにそんな料金を!って思われるかもしれませんねw

食べ終わったら、また公園内を通ってホテルに戻ります。
ロンドンっぽさをちょっと味わえて、いい一日になりました。


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パリ・ロンドン旅行2018_Day3-2_ロンドンのホテル

ロンドンでの宿泊は、パディントン駅から徒歩10分くらいのところのホテル。
ケンジントンガーデンズやハイドパークも近いことが魅力です。

シーザー ホテル

観光しやすく、治安も良く、公園が近いホテルが良くて、ロンドンなのにそんなに高くない宿泊費のホテルを探してて、このホテルを選びました。

シーザー ホテル Caesar Hotel

このホテル、予約しているときは気付きませんでしたが、4つ星ホテルでした。

ホテルへ

パディントン駅から徒歩10分ほど、ロンドンっぽい建物を眺めながら歩けるので楽しいです。

ホテルに近づくと同じような白い建物がいっぱいです。
ほぼフラット(アパート)のようですが、全部似ててシーザーホテルはどれ?状態になりますが、入口に「THE CAESAR」と書かれているのでなんとか見つけることができました。
向かい側にある、小さいお庭のような場所を目印にするといいかもしれません。

チェックイン

チェックインは、パスポートの提示とサインくらいですが、デポジットの£50が必要になります。
例えばルームサービスを使った場合などはそこから引かれる仕組みで、使わなかった分は戻ってきます。
ロンドンのホテルはこの仕組みを導入していることが多いようですね。
チェックイン時に丁寧に説明をしてもらえますが、日本にはない制度なので、「なんでチェックインの時に£50も取るのよ!」と思ってしまします。
(ちゃんと戻ってきましたのでご安心を!)

お部屋

最上階の4階(5階)で、お部屋はこんな感じ。

Caesar-Hotel-room

パリのホテルとさほど変わらないくらいのこじんまり加減です。湯沸しポットとマグカップは置いてあります。
マグカップが大きめなのは、紅茶の国イギリスだなぁと感じます。
紅茶とインスタントコーヒー、小さなお菓子がありました。

そしてバスルームは、バスタブ付き!

Caesar-Hotel-bathroom

アメニティーはシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー、ボディミルクがあり、シャワーキャップや靴磨きなどのありました。
あとはドライヤーもバスルームに設置。
ドライヤーの風圧はまあまあ。ロングヘアでもそんなに時間はかからず、乾かすことができました。

シャワーの水圧はちょっと弱め。
バスタブに水を貯めるのは早いから、水圧自体は問題ないのに、シャワーだけ水圧が弱いってなんなのかしらね?

最後に、ただ寝るだけなら問題ありませんが、隣の音がすごく響きます。
襖で仕切られてるのか?と思うくらい響くので、音に敏感な人はおススメできないホテルです。


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パリ・ロンドン旅行2018_Day3-1_ユーロスターでロンドンへ!

今日はロンドンに向かいます。

ユーロスターに乗って

この日のお昼過ぎに発車するユーロスターに乗って、ロンドンに向かいます。

北駅で英国の入国審査があるので、発車時刻の1時間半前には、発車駅のパリ北駅に着いておきたいところです。ヒースロー空港でも有名な入国審査時間かかる問題はユーロスターでも同じですね。

メトロの北駅が工事中

オチを書いちゃいますが、2018/6/21までメトロの北駅が工事中で降りれません。

私が滞在していたモンパルナスから北駅まではメトロの4番線で1本で行けます(普通は)。昼過ぎのユーロスターなので、10時半には北駅につくように移動したのですが、東駅に着いたとき「北駅はこちら→」みたいな張り紙があり「???」と思ってるうちに発車。次は北駅の次に止まるよーとか言ってる。

なにそれ!!!

「うぇ?」って変な声が出たところで隣のフランス人のおじさんも知らなかったらしく、顔を見合わせちゃう。おじさんが近くの人に尋ねて、東駅まで戻って他の方法で移動するしかないわよーって返事に困惑。次の停車駅で降りて、反対方面の電車に飛び乗り、東駅まで戻ってから、同じように北駅に行けない観光客が困惑してて、どうも「歩け」って言われるらしい。笑

荷物があるから、バスはどうだろう?とか思ってGoogle先生とcitymapperに聞くけど、どっちも歩け!という表示になります。

タクシーは見当たらず、バスがあるはずだけど、調べる時間より歩いた方が早いわと思って結局歩いたら、階段だらけで死にそうになったよ。10kg超えの荷物持って歩いちゃダメ。自分にスーツケースぶつけまくってアザだらけです。

歩くこと7分(歩くの早い人)、北駅に到着。息も絶え絶えでユーロスター乗り場に向かいます。

ユーロスターの乗り場は2階。ユーロスターって大きく書いてあるから分かると思います。

入国審査まで

北駅到着後、入国カードの記入をします。みておわかりの通り、日本語の記載もあります。日本人、どれだけ多いか、と言うか、英語わからな過ぎ問題でしょうね。

gb-card

全部大文字で書けという指示があるのですが、日本の教育では頭以外小文字で!を徹底されているので、だいたい小文字混じりで書きました。
これで怒られることはなかったので、ちょっと気をつけるくらいで大丈夫っぽいです。(いじわるな人に当たるとダメかもしれませんが。)

入国カードの記入が終わったら、フランスの出国です。ここはサラッと終わります。
フランスも入国時のスタンプと同じページに出国のスタンプを押すようになったんですね。
入国時に適当なページに押されたスタンプを必死に探していました。で、押されたスタンプには汽車マーク。かわいい!

passport-stamp

続いて、英国への入国審査ですが、大行列。1時間ちょっと前に来たのに、ドキドキする人の多さです。
実際には、家族などの同行者単位なので、結構早めに進みます。この後の電車もありますしね。

さて、私の入国審査は「何の目的で滞在するの?ビジネス?旅行?」「旅行!」って答えただけで、あとはホテルのバウチャーを押し付けて3分で終わらせます。
バックパッカーっぽい日本人の女の子は10分くらい捕まってたけど、ちゃんと目的地といつ帰るのかわかればOKっぽいですね。

ユーロスターに

入国審査後、待合で待って、出発の20分前にゲートが開きます。

予約した車両へ向かうと、係員にチケットチェックをされます。
多分、スタンダードプレミアムだったので、2等車両の人が入らないようにチェックしてるっぽいですね。

スタンダードプレミアムのひとり用の席はこんな感じ。

seat1

座り心地は良かったです。座席の前には大きめのテーブルにグラス置き場、USBとコンセント(Cタイプ)があります。赤で囲った部分にUSBとコンセントがあるので、長めのケーブルを持っていくと良さげです。

seat2

そして定刻通りに発車。発車と同時に加速します。
ヨーロッパの人が「新幹線って遅いよねー」って言う意味がわかるほどの速さで走っています。

スタンダードプレミアムでは、軽食が出ます。
発車から15分ほどで食事のカートが回ってきます。
この日はキッシュとサーモンから選択でき、私はキッシュにしました。

lunch

キッシュは美味しく食べられましたが、パンはちょっと好きになれませんでした。
私は飲めないので種類などわかりませんが、お酒を無料で頼むこともできます。

スタンダードプレミアムではコールドミールですが、ビジネスプレミアムだとホットミールの提供になるそうです。

30分ほどで食事は回収されますので、早目に食べましょう。

1時間ちょっと走るとドーバー海峡トンネルに入ると、車内にあるモニターで説明があります。トンネルは20分くらいで通過します。この間、真っ暗なので何もないんですけどね。

トンネルを抜けて、40分くらいだったかな?ロンドンに到着します。

到着後に乗ってきたユーロスターの顔が拝めました。

eurostar

到着したセントパンクラス駅から、ホテルのあるパディントンへ向かいますが、この日は王室関連の行事があったため、王室施設周辺への電車は止まっているとのことで混乱気味でした。

パディントンへは問題なかったのですが、ダイヤは乱れ気味の状態で地下鉄で移動します。

セントパンクラス駅に隣接するのが、キングスクロス駅。ハリーポッターで有名らしいですが、見てないので混雑してるところに近寄って写真だけ撮ってみました。

Harry-Potter

ハリーポッターの映画と同じスタイルで撮影ができるとかで、50人以上が並んでましたよ。

さて、駅の散策が終わったので、ホテルのあるパディントン駅へ向かいます!


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パリ・ロンドン旅行2018_Day2-3_オランジュリー美術館

2日目の午後は、オランジュリー美術館へ。

オランジュリー美術館

モネのフロアがあり、印象派の作品を多く所蔵しているオランジュリー美術館は、コンコルド駅の近く。
ルーブル美術館やオルセー美術館からも近い美術館です。

入場料は9€。ミュージアムパス利用可能施設です。
日本語のフロアマップや音声ガイドもあり、日本人にとって安心できる美術館ですね。

モネのホール

モネのホールには、モネの睡蓮が1部屋に4枚ずつ、2部屋あり、計8枚あります。

Monet-suiren-1

Monet-suiren-2

Monet-suiren-3

Monet-suiren-4

柳が描かれた睡蓮の2作品が特に好きで、ずっと眺めていました。ホント幸せな時間でした。
お部屋と同じく、楕円形のベンチがあるので、好きな角度の場所に座り、好きなだけ鑑賞することができます。

この睡蓮の絵のための美術館として、温室だった施設を改装して作られたそうです。
温室らしく外の光を取り入れて、明るい部屋で睡蓮を鑑賞できます。

60年代に展示室を増やすためにウッカリ2階を作ってしまい、外の光を取り入れられなくなったらしいのですが、2000年頃からの改装工事により、再度外光を取り入れることができるホールになったとのこと。
その工事の際には、地下に展示室を作ろうとしたら、遺跡が出てきて、調査のために工事が遅れるなんてことがあったとか。

ルノワールやピカソ

その工事によって追加された地下の展示室では、19世紀から20世紀前半までフランスで活躍した画家の作品も多く展示されています。

ルノワール、セザンヌ、ピカソやゴーガンなど絵画に関心のない人も「これ見たことある!」って作品が一つはありそうな展示量です。
モネのホールは日が入る場所なので気になりませんが、この地下の展示室は少し室温が低めになっています。
ストールやカーディガンなどで調整できるようにしておいた方が良いですよ。

オランジュリー美術館は、1時間から2時間程度で見終わるくらいの広さかと思います。私みたいにモネのホールに1時間以上いると、もうちょっと時間が欲しいところです。
中にミュージアムカフェもあるので、ちょっとお茶したり、サンドイッチやマフィンなどの軽い食事をすることも可能です。

開館日や開館時間は公式サイトでご確認の上で、お出かけください。

Musée de l'Orangerie |

この日は、まだ時差ボケが解消されず、体調も優れなかったのですが、チュイルリー庭園で日向ぼっこをしたら、何とか回復。
オランジュリー美術館を楽しむことができました。
お日様の力はすごいね!(日焼け対策してなかったけどw)


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マルモッタン・モネ美術館_パリ・ロンドン旅行2018_Day2-2

パリ滞在2日目の午前中は、マルモッタン・モネ美術館に行ってきました。

マルモッタン・モネ美術館

フランスの画家のクロード・モネ。パリ16区にある世界最大級のモネの作品を収蔵している美術館で、ブローニュの森の近くにあります。
最寄駅は、メトロ9番線のラ ミュエット駅。駅から徒歩10分くらいでした。公園内を歩きながらなので、楽しい道のりです。

入場料は、11€。ミュージアムパスは対象外です。(2018年6月時点)

MarmottanMonet-ticket1

チケットの裏。

MarmottanMonet-ticket2

さほど広くない入り口では、数名の警備の方が立っており、手荷物検査が行われます。
カバンをパッと開けて、危ないものが入っていないかチェックするような簡単なものです。(小さめの美術館では、このような手荷物検査がたいてい行われています)

コロー展

この日は、カミーユ・コローの人物画を主とした企画展をしていました。
コローといえば風景画の印象が強いのですが、人物画も多く描いていたんですね。コローの人物画は、親しい人の肖像画と空想的人物画が多いそうです。
お近くのルーブル美術館などから借りた「真珠の女」も展示されていました。小さな美術館で間近で観ることができたのが良かったです。

企画展では、撮影可能な絵画と撮影不可の絵画があり、不可の場合はマークが付いています。

クロード・モネ

お待ちかねのモネの作品は、企画展を見終わってから、1階のエリアで鑑賞できます。

階段を降りるとすぐに目につくのは「印象 日の出」。
東京都美術館で行われたモネ展では混雑しすぎてじっくり見ることができませんでしたが、この日はじっくり眺めてきました。

Monet-hinode

地下フロアのモネの作品は、年代ごとにまとめられています。若い頃の作品から始まり、順に観て行くと描き方の変化も観ることができるのが良いですね。

最晩年の作品の集まりは圧巻だと思いました。

Monet-bannen

目が悪くなってからの作品ですが、彼の目にはこのように見えていたんですね。

クロード・モネは、日本の浮世絵から発想を得たのではないかと言われる絵も描いていますので、私がモネの絵に心惹かれるのはそれも理由なのかもしれません。

マルモッタン・モネ美術館の所要時間は1時間から2時間半くらいでしょうか。
作品保護のため、かなりひんやりしますので、暑い日でも上着をお持ちください。
もう少し見ていたかったのに、寒くて外に出た私からのお願いです。

マルモッタン・モネ美術館の開館時間や休館日などは、公式サイトでご確認くださいね。

www.marmottan.fr

モネだけでなく、印象派が好きな方、興味のある方にはとてもおすすめの美術館です。


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